主よ、かえりみて、わたしの命をお救いください。 あなたのいつくしみにより、わたしをお助けください。
わが神よ、耳を傾けて聞いてください。目を開いて、われわれの荒れたさまを見、み名をもってとなえられる町をごらんください。われわれがあなたの前に祈をささげるのは、われわれの義によるのではなく、ただあなたの大いなるあわれみによるのです。
主よ、立ちあがって、彼らに立ちむかい、 彼らを倒してください。 つるぎをもって悪しき者から わたしのいのちをお救いください。
あなたがたは、その先祖の日から、わが定めを離れて、これを守らなかった。わたしに帰れ、わたしはあなたがたに帰ろうと、万軍の主は言われる。ところが、あなたがたは『われわれはどうして帰ろうか』と尋ねる。
主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、 またあなたの命を守られる。
その時わたしは主のみ名を呼んだ。 「主よ、どうぞわたしをお救いください」と。
主よ、み心を変えてください。 いつまでお怒りになるのですか。 あなたのしもべをあわれんでください。
万軍の神よ、再び天から見おろして、 このぶどうの木をかえりみてください。
わたしの魂をつるぎから、 わたしのいのちを犬の力から助け出してください。
これは、その愛する御子によって賜わった栄光ある恵みを、わたしたちがほめたたえるためである。
見よ、わたしが大いなる苦しみにあったのは、 わが幸福のためであった。 あなたはわが命を引きとめて、 滅びの穴をまぬかれさせられた。 これは、あなたがわが罪をことごとく、 あなたの後に捨てられたからである。
「主よ、偽りのくちびるから、 欺きの舌から、わたしを助け出してください」。
あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、 わたしの足をつまずきから助け出されました。
わたしに示されたあなたのいつくしみは大きく、 わが魂を陰府の深い所から助け出されたからです。
しかし主よ、わたしはあなたに祈ります。 神よ、恵みの時に、 あなたのいつくしみの豊かなるにより、 わたしにお答えください。
わたしの若き時の罪と、とがとを 思い出さないでください。 主よ、あなたの恵みのゆえに、 あなたのいつくしみにしたがって、 わたしを思い出してください。
いつまで、わたしは魂に痛みを負い、ひねもす心に 悲しみをいだかなければならないのですか。 いつまで敵はわたしの上にあがめられるのですか。
神よ、あだはいつまであざけるでしょうか。 敵はとこしえにあなたの名をののしるでしょうか。
主よ、いつまでなのですか。 とこしえにお怒りになられるのですか。 あなたのねたみは火のように燃えるのですか。